家族が亡くなったので葬儀に行ってきました【0歳、4歳】

入院していたぴよねこの祖母が癌で他界してしまったので、9ヶ月の息子（ぴよくん）と4歳の娘を連れてお通夜とお葬式に行ってきました。

母からの突然の知らせ
通夜と葬式
なんとか無事に終わった
どこまで残るか、、？

母からの突然の知らせ

秋晴れで、昼間はものすごく暑い日でした。こんなにいいお天気久しぶり、というくらいに。

昼過ぎに母から祖母が亡くなった、という知らせを受けました。しばらく信じられなくて、ぼーっとしました。そのとき、私はまだ千羽鶴を折っていました。鶴を折るのにハマった娘がたくさん鶴を折っていたので、入院した祖母のお見舞いに持っていこうとしていたものでした。4月に肩が痛いのと自分では歩けない、ということで祖母は突然入院しました。私たち家族が祖母の家に遊びに行って次の日のことでした。２ヶ月過ぎのぴよくんを初めて連れて行くと、嬉しそうに抱っこしてくれました。この時はまだニコニコして元気そうにしていました。。

お通夜は明日になるということで、早めに帰ってきてくれた夫と買い出しに行きました。明日は泊まりになるかもとベビーフードとミルク、飲み物などを買いました。

通夜と葬式

翌日の昼頃、泊まりの準備をして実家に向かいました。祖母の家は私の生まれ育った田舎にあります。私たちの住む家から車で1時間半くらいの距離にあります。途中、スーパーに寄ってお弁当を買って家に着いてから食べました。子供達は車でずっと寝てくれていました。

お通夜自体は18時半からでしたが、身内は16時ごろ葬儀屋さんに向かいます。15時半ごろ、近しい親族だけで祖母にお別れをしました。踊りが好きな人だったので、葬儀屋さんい言われて棺桶に着物を入れてあげました。その間は夫が外にいる子供たちを見ていてくれました。

祖母と仲の良かったお友達もお別れに来てくれました。お年の人は足が悪かったり体調がすぐれなかったりしてお通夜に出れないため、家にいてお別れをしてくれます。

葬儀屋に着くと、娘は懐っこく、話しかけられる人みんなにニコニコしていました。「ひいばーばが死んじゃったんだよ」といっても祖母の顔を見てもピンとこないようでした。。ぴよくんもたくさん寝たせいか元気にしていて、畳の上をハイハイで高速移動して楽しんでいました。人見知りもなく、おりこうにしていました。お通夜が始まるちょっと前に限界が来て眠ったので、座布団の上に寝かせました。すごいことにお通夜が終わるまで起きることはなく、爆睡していたのでした😌

困ったのは姉の方でした。黒のワンピースを着ていたのですが、エアコンが寒かったらしく私にべったりくっついて、動いたりじっとしてくれません（汗）背広の人は暑いからエアコン効かせるのは自然なことですね。娘用の上着なども準備していなかったためちょっとかわいそうでした。

お通夜の後、残った人たちで軽食を食べました。ぴよくんにレトルトの離乳食を、娘はさっさと席に座って煮物や巻き寿司を食べました。おじさんたちに人気の娘は、いろいろ食べ物をもらって普通に食べていました。ぴよくんも、近所のお世話焼きのおばさんに抱っこしてもらって眠そうでした。その間に私たちも夕ご飯をいただきました。

なんとか無事に終わった

翌日のお葬式も無事に終わりました。流れは昨日と同様に、お葬式の間はぴよくんは寝かせるスタイル。途中むにゃ？と言って起きましたが、近くに座っていた夫が素早く対応したのでワンワン泣くことはありませんでした。

私はというと、大好きな祖母としっかりお別れできたと思います。冷たくなった手や顔を触ると、もう起きることはないんだと実感して悲しみが溢れました。一方で、娘はまだ「死」というのをまだ理解できない年齢なんだな、とつくづく思いました。まだ小さいので仕方ありませんが、お通夜やお葬式は退屈な場所でしかなかったみたいです。笑ったりはしませんでしたが、泣いている人を見てもケロッとしていました。

どこまで残るか、、？

さぁ、ここで問題です。私たちはどこまで残るべきなのでしょう？

もちろん私一人だったら、火葬場→お寺→家に帰ってご飯のところまで行くのですが、、夫と子供たち二人をどこまで連れ回すかは私にかかっていました（笑）結局、私たちは火葬場で叔父さんがスイッチを押すとこまでいました。遺体を焼くのに1時間半かかると聞いて（最後までおれんな。。）と思ったのでおにぎりをもらって（食べてから）帰りました。

兄にはまじかよ、という顔をされましたがこっちは乳飲み子もいるんだ、おしっこ漏れてて着替えもないんだ！（事実）と苦しい言い訳をして帰りました。

帰りの車ではみんな疲れ果てていて、私は気持ちがいっぱいいっぱいで頭が痛かったです。子どもたちはすぐに寝たので荷物を取りに実家に行ってから自宅に帰りました。みんなお付き合いありがとう、夫は運転やらいろいろと協力ありがとう。

子連れの葬儀はけっこう体力的にもメンタル的にも大変です。でもなんとかなりました。もっと母のために動けたら良かったですが、それはけっこう反省点です。これから四十九日までにお寺に行ったりあるので、その時にもっと頑張ろうと思います！